香りの苦しみ 2
環境アレルギーニュース ヘッドラインから
週間ダイヤモンド オンラインより
日本の「香害被害者」は推定 約1,000万人、“先進国”米国を追う
というショッキングなニュース。
その要因の一つが「香害」。
記事より、相談内容の訴えを引用
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その主なものはこういった声だ。
「駅のホームで制汗剤を使われ、めまいがした」
「公共トイレの消臭剤がきつくて入れない」
「通勤電車に乗ることもできず、職場には柔軟剤使用者がいるため、退職を余儀なくされ、生活は困窮している」
「大学病院に通っているが、医師・看護師にも香りつき柔軟剤を使っている人がいて、辛くてたまらない」
「老人福祉施設で働いているが、施設内が芳香剤・洗剤・制汗剤などのニオイがきつく、いつまで仕事を続けられるか、わからない」
「先日訪れたホテルのラウンジは人工香料が満ちていて、利用できなかった」
「日本航空の国際線を利用した際、おしぼりのアロマサービスで被害を受けた」
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引用ここまで
それぞれの嫌な臭いを気にするのはいいのだが、何かの香りでごまかさず嫌な臭いそのものを消すように考えたいものです。
本来、嫌な臭いとは私たちに危ないですよと知らせてくれるもので、腐った食物や有毒ガスなどが事前に察知できる大事な役割があります。
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