香りの苦しみ
スメハラ(スメイルハラスメント smell harassment)
自分には良い香りでも、人によっては不快に感じ、程度によっては身体に不調をもたらすなど…
2018/08/01付けのNHK NEWS WEBで「香りの苦しみ」が取り上げられた。
現在、全国の化学物質過敏症患者さんは、およそ700万人。
室内の空気中には3000種類以上の化学物質が浮遊しているという(北里大学名誉教授 宮田幹夫医師)。
・・・掲載取材記事の中から引用
理解されない苦しみ
今回の取材の中で心に残っているのは、「化学物質過敏症」の佐々木さんの「症状はつらいけれど、苦しんでいることが理解されないことが一番つらい」ということばでした。現代社会に生きる私たちは、多くの化学物質に囲まれて生活しています。あなたの隣にも化学物質過敏症に苦しむ人がいるかもしれません。すべての化学物質を排除して生活することは現実的ではありません。しかし、“香り”に苦しむ人たちに思いやりを持って、配慮することで、少しでも過ごしやすい社会になるのではないかと感じました。
・・・ 引用ここまで
我々一人一人が体臭も含め、自分の周りの香りについて見直していかなくてはならない。
そのうち、禁煙車両ができたように禁香料車両が必要になるかもしれない。