シックハウス診断士事務所 広島

シックハウス症候群、化学物質過敏症やアレルギー疾患など、住生活改善を主に取り組みます

受動喫煙による頭痛について

私事であるが、最近特に受動喫煙による頭痛がひどくなってきた。
副流煙は有害濃度も高く、含まれるニコチンによって血管収縮を起こし片頭痛群発頭痛を誘発するということである。
 
マナーを守っている喫煙者を責めることはできないので、常に風上を通るようにしている。風があれば…
 
参考サイト
「いい禁煙」

ドライバー要注意! 花粉症で事故の危険。

花粉症といえば、「鼻水とくしゃみ」。

 

なんと運転中、

くしゃみ1回が0.5秒とすると、

時速60キロ走行なら8メートル進むことになる。

 

くしゃみが3、4回連発すればたいへん危険な状況となりかねません。

 

引用記事

日本経済新聞 WEB版から

www.nikkei.com

 

 

 

 

 

 

避難所における「食物アレルギーの子どもたち」にできること

以前、環境アレルギーアドバイザーの会談の折、全国に起こる災害時の避難所において炊き出しや食料配給の時に交わされた、
 
母親「うちの子はアレルギーがあるので、この食品は食べることができない。」
 
担当者「この非常事態に、そんなワガママを言ってはいけない。 食べ物があるだけでも有難いと思わないのか。」
 
こんな感じのやり取り。
 
同じく命を思う気持ちが胸を痛める。
 
無知であれば自分の正しいことを主張する。
無知を責める訳にはいかない、誰も皆、知らないことのほうが多い。
 
 
・・・子育てサークル 広島食物アレルギーっこの会 キラ☆キラ のメンバーが監修された「ママの防災ぽっけ」より引用
 
◆まわりの人たちができること…
災害時みんなが大変なときに、自分のことを言い出していいのだろうか?
特に炊き出しや食料の配給時は、多くの人の善意が有るからこそ、声に出せない私たち、お母さんたちがいます。
 
食物アレルギーを持つ本人や家族が「食物アレルギーがあること」を言いやすい環境を!
「食物アレルギーの方はお声をかけてください!」という案内の掲示や声かけ、小さな子供への配給は保護者への確認をするなど、キッカケを作っていただけると助かります。
また、炊き出しの際には、使った食品の表示ラベルや、調味料の容器をそのまま置いてもらうと本人や家族は食べてよいかどうかを自分自身で判断することができ、お互いの負担が軽減されるでしょう。
 
こんなふうに、食物アレルギーに対する意識が少しでも前進していけるよう、私たちは願っています。
 
・・・ 引用ここまで
 
 
皆がそれぞれ、皆のことを思っています。
自分ではわからないことでも、少し知識を持って対処していきたいと思います。

シックハウスからシックライフへ…

シックハウス症候群の問題を住宅のみの問題として捉えていくことから、その他の要因にも目を向けて包括的に捉えていかなかればならない。
 
複合的要因
  • 住宅の化学物質
  • 最近・ウィルス
  • カビ・ダニ
  • 遺伝的要因
  • 体質の変化
  • 食品
  • 大気汚染・環境汚染
  • 日常生活用品
  • 電磁波
  • 心理的要因・ストレス
 
 現代社会では、室内空気汚染だけでなく生活スタイル、生活環境の悪化など様々な汚染が私たちの健康に悪影響を及ぼしている。
 
暮らしの中に潜むあらゆる要因が複雑に絡み合い、悪影響をおよぼすことからシックライフと呼ぶ。
 

今更、シックハウスなのか

私がシックハウス診断士事務所 広島を開設するまで

ざっと年表を書いてみると

  • 1987〜 広告代理店勤務 住宅、マンション等の販売企画に携わる

    当時のモデルルーム等で私自身に化学物質過敏症が発症し始める

    自然素材を選択した安全な住宅建築を目指す

  • 2009〜 独立起業   ひつじ舎 創業

    自然素材 塗料 羊毛断熱材等の 販売

    減アレルギー住宅のアドバイスおよび施工

    減アレルギー賃貸リノベーションのアドバイスおよび施工

  • 2011  株式会社 ひつじ舎  へ法人設立 

 

広告代理店時代の後半にかけて、モデルルームや新築住宅に入ると、気分が悪くなり、目眩や吐き気をもよおす事があり、当時は新築の臭いはこんなもんで当たり前、新築はいいもんだぐらいの気分で、その症状が室内にあるとは思ってもいなかった。

が、新聞記事、生活雑誌、本屋の書棚に小さくではあるが「室内環境汚染」なる今までに聞いたこともない言葉と実態が紹介され始めた。

自分の症状の原因はこれかと確信する。

それからは情報を集めながら、クライアントに安全な住宅販売企画を提案するも相手にされなかった。

 

折しも当時、我が家を建てたところで(そんな実態が分かる前で、シックハウス満載の家である。しかし誰も知らず、知識も情報も無く誰も責める訳にはいかない。)、建設を請け負ってくれた会社の社長と酒を交わしながら、今の現状とこれからの住宅の行末を案じていたところ、一緒に安全な家を造ろうと誘われ、右も左も分からなぬまま工務店に移った。

 

当時、本当に広島市内のどの建材店、材木店には安全と言える商品は一つも見当たらなかった。

情報を探り国内外から、安全できる自然素材由来の商材を一つ一つ選択し、2004〜2006年にかけて、ようやくこれなら安心して健康に暮らすことのできる住宅づくりに目処がついた。

 

そして、2009年にこれらの商材の販売促進と健康な住まいづくりのアドバイザーとして独立開業する。

 

2013年の住宅展(東京国際展示場)にてシックハウス診断士協会の方に出会い、広島での事務所開設を要望される、この時思ったことは「自分の中ではシックハウス等については2006年に目処がついた事で、今さらシックハウスなんか…」が感想。

しかし、話聞くにつれ世の中ではもっと深刻な住宅のみならず、家具、家財、衣服、化粧品から洗剤、殺虫剤、消臭剤とありとあらゆる化学物資によるアレルギーが増加傾向にある現状を聞き決心をして、2013年7月に事務所を開設し現在に至る。

「シックハウス診断士事務所 広島」 のご案内

◯業務内容

 

◯お問い合わせ・ご相談について

  はじめてのお問い合わせ、ご相談はメールにてお願いしています。

  内容を記載の上、ご連絡ください。

 

 メールアドレス こちら

        sl.hiro114@gmail.com   

 

  

◯事務所概要

  • 所在地

  〒736-0083

  広島県広島市安芸区矢野東3丁目5-15

  電話(082)548-1281

  FAX  050-3383-4136

 

  • 代表者

  山口 譲二(やまぐち じょうじ)